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タラソ体験 デラックスサイクリング ~おきなわの自然と癒しに触れる~
「おきなわ」の自然と癒しに触れる154kmのサイクリング
サイクルスポーツの祭典 ツール・ド・おきなわでは、レース・サイクリング・一輪車競走などさまざまなイベントが開催される。
レースに注目が集まりがちな本大会だが、サイクリング種目においては、本土では体験できない亜熱帯の風景や、沖縄の人々とのあたたかいふれあいを楽しむことができる。
ここではそのサイクリングの人気種目のひとつである「タラソ体験 デラックスサイクリング」の実走レポートをお届けする。
沖縄県北部「やんばる」地域にあふれる亜熱帯の自然の中を走りぬけ、タラソテラピーや沖縄体験メニューに参加できる自然と癒しのコースだ。
1日目 コバルトブルーの海を満喫する一日
緑あふれる市民会館前にてスタート。沖縄に触れる旅はここから始まる。
羽地内海を北上。快適なルートだ。
東海岸はアップダウンが続く道
かんなタラソ沖縄に到着。癒しの楽園が待っている。
マッサージ浴で筋肉疲労もすっきり
名護市民会館前をスタートし、本部半島の海岸線をひた走る。比較的フラットで、足慣らしにはもってこいのコースだ。
眼下にはコバルトブルーの東シナ海が広がり、サイクリストの目を楽しませてくれる。
本部半島を抜けたのち、羽地内海沿いを北上、大宜味中学校前から沖縄本島を横断し東海岸へ。
東海岸側は、小さなアップダウンが多い走り応えがあるコース。交互に現れる森と海を抜けて、かんなタラソ沖縄をめざす。
かんなタラソ沖縄はタラソテラピーを楽しめる施設。
タラソテラピーとは「海洋療法」とよばれ、
海水・海風・海洋性気候などの海の恵みがもつ様々な特性を活かし、身体機能を高めることができる自然療法だ。
眼前に広がる海から採取する海水を用いた、ジャグジー・ジェットバスなどで、今日の走りの疲れを癒そう。 海水が持つ豊富なミネラルを皮膚から吸収し、体内の代謝を活性化できる。
美肌に興味があるサイクリストは、タラソトリートメントゾーンでのトリートメントプランも体験可能(別料金)。
フェイス・ボディのトリートメントはもちろん、リフレクソロジーや整体なども行っている。 11月7日のサイクリング当日は混雑が予想されるため、事前に予約がおすすめだ。希望者はこちらから問い合わせできる。
贅沢なリラクゼーションを楽しんだ後は、専用車に乗り宿泊先のホテルへ向かう。
宿泊ホテルの沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパは本島西海岸に位置し、8万坪もの敷地内に海・森・川などの自然があふれる大規模リゾートホテル。丘の上に立地するホテルからは、どこまでも広がる青い海を一望でき、沖縄の旅の喜びを味わうことができるだろう。
ここでの食事は、敷地内「かりゆしファーム」で収穫された旬の食材で作られる、こころと体にやさしいスローフード。ホテル内にある沖縄料理・イタリアン・中華料理などのレストランで、その新鮮食材を楽しむことができる。
やんばるの海と山の恵みを満喫した後は、海風に吹かれながら翌日の為の休息。のんびりくつろげるルームでぐっすりと眠ろう。
2日目 沖縄体験メニューとリゾートランチ
2日目は沖縄かりゆしビーチリゾートから出発
畑でかじる、取れたてサトウキビの味は格別。出来立ての黒糖も味わえる。(お土産付き)
万座ビーチホテルに到着。豪華なランチを楽しもう
2日目は、西海岸を南下したのち、本島を横断して金武町へ。ウォールアートやアルファベットの看板など、アメリカナイズされた異国情緒の町での走りを楽しめる。
その後石川市を経由し、再び西海岸の恩納村へ向かう。ここでは、三線・サトウキビ刈りなど、沖縄ならではの体験メニューを通し、地元の人々と交流を楽しむ。
昼食は万座ビーチホテル&リゾート ビーチテラス「THE BARBECUE」でランチビュッフェ。
ビーチを眼下に望む絶好のロケーションでランチを堪能する。
最後は西海岸線のフラットなコースにてクールダウンしたのち、名護市民会館にてゴール。
2日間に渡る「おきなわの自然と癒しに触れる自転車の旅」はここで終わりだ。
ゴール地では、ふれあいパーティが準備されている。他種目参加のサイクリストと沖縄の旅の余韻を分かち合う事ができるだろう。
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